近代日本の身装文化(身装画像)
説明 二十代はじめの既婚の女性、夏の避暑地での野外の一日。パラソルはもちろん外国風俗の模倣だが、日本女性は白人女性よりも日焼けを怖れるため、わずかの日射しでも、欧米人がふしぎがるほど手放せないものになった。ハンカチーフを顔に当てている手首に、小さな袋――ポシェットをさげている。化粧直しの小物などこの程度のものなら、以前は懐や、帯のあいだに挟んだものだが、とりわけ若い女性はものを身につけることを嫌うようになった。それもあってか、以前の信玄袋風のものに代わって、舶来の革製オペラバッグなどが普及しはじめる。(大丸 弘)
ID No. A22-039
出典資料 東京朝日新聞
発行年月日 1922(大正11)年7月23日号 7面
画家・撮影者 幡恒春(1883-1944)
小説のタイトル 永遠の謎(31)(4(7))
作者 長田幹彦(1887-1964)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D005:[20~30歳代の女性;年増]
Wkas:[傘]
Whu:[袋物]
Whan:[ハンカチーフ]
D801:[強い悩み・悲しみ・口惜しさ・羞恥の表現]
時代区分・年代 20世紀前半;1922(大正11)年
国名 日本
キーワード 格子のきもの;ポシェット;日傘
男女別 女性
体の部分 全身;坐臥