近代日本の身装文化(身装画像)
説明 小学校の卒業式から帰る少年が、たまたま女中を供に買い物に出た知人の少女と一緒に帰ることになった。少年ははずかしさのため口を開くこともできない。文中に少年が十四歳とある。小学校の尋常四年高等四年の八年制は1907(明治40)年までだから、少年は尋常六年のあと高等科二年を了えての進学なのだろう。黒の学帽学生服は学校によりメーカーにより多少の違いがあるが、そう眼に立つほどではない。ただ、小学生はふつう立襟ではなく折襟なので、この少年はちょっと小学生には見えない。少女がヘアバンドにつけている大きなリボンはこの時期の流行。(大丸 弘)
ID No. A22-025
出典資料 東京朝日新聞
発行年月日 1922(大正11)年1月30日号 4面
画家・撮影者 森田ひさし(森田久)(生没年不詳)
小説のタイトル 懸賞小説一等当選 新らしき生へ(30):花環(4)
作者 井手訶六(1898-1928)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D013:[少年(ほぼ中学生の年頃(12~15,16歳))]
D4ga:[学生・生徒(男子中学生以上)]
Wbo:[かぶり物一般;帽子]
D002:[女の子(小学生くらい)]
D1ka:[髪飾り(櫛,簪,リボン)]
時代区分・年代 20世紀前半;1922(大正11)年
国名 日本
キーワード 学帽;学生服;ヘアバンド;リボン
男女別 男児;女児
体の部分 上半身