近代日本の身装文化(身装画像)
説明 華族の邸などには、外来者に接遇し、女中や下男たちを統括し、主人の身の回りの用も足す家令、といった身分の者がいた。イギリスのバトラーにあたる身分だ。この家はそれほどの格式も大きさもないが、古くからいる使用人頭のような老人が、袴を穿く、という一事だけでひとつの格式を備えて、にらみを利かせている。その袴がよれよれで、裾が短く脛の見えるのも、いかにもこの老人らしい。(大丸 弘)
ID No. A20-044
出典資料 東京朝日新聞
発行年月日 1920(大正9)年12月16日号 6面
画家・撮影者 渡部審也(1875-1950)
小説のタイトル 闇と光(179)(23(7))
作者 長田幹彦(1887-1964)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D4ge:[下女;下男;召使い]
Vham:[袴(男性)]
Whak:[履物一般(靴以外)]
時代区分・年代 20世紀前半;1920(大正9)年
国名 日本
キーワード 下着;スリッパ
男女別 男性
体の部分 全身