近代日本の身装文化(身装画像)
説明 自転車に乗っているのは女学生。兄から頼まれた使いに行くところ。兄は自転車屋だが、娘は裕福な家から学費をもらってのんきに暮らしている。大柄の銘仙の長い袂のきものの下に、友禅メリンスの襦袢を重ねている。女学生で銘仙を着るのはけっこう派手な方で、学校によっては許されていない。彼女はその上に、自転車に乗るために袴を着けた。女学生の袴はふつう真ん中に襠を持たない行灯袴だったから、いざというときになんの役にも立たない、という批判もあったが、それでも前が割れていないというだけで、ずいぶん下半身の気遣いがなくなった。(大丸 弘)
ID No. A19-131
出典資料 報知新聞
発行年月日 1919(大正8)年1月20日号 8面
画家・撮影者 石井滴水(1882-1945)
タイトル
小説のタイトル 乳房(3):兄弟(3)
作者 佐藤紅緑(1874-1949)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D7jog:[女学生]
Vhaf:[袴(女性)]
Vna:[長襦袢;襦袢]
G78:[自転車]
時代区分・年代 20世紀前半;1919(大正8)年
特定通称名
国名 日本
特定地域
キーワード 女学生;銘仙;竪縞のきもの;友禅
男女別 女性
体の部分 全身;坐臥
関連情報
著作権情報
備考