近代日本の身装文化(身装画像)
説明 新しく芸者に出たという女性。文章はこの女性の噂だから具体的な情景ではなく、絵はがき式の出の姿。画家の井川洗厓は後年になってある座談会で、自分の描く女性の顔はみんな明治の芸者になる、と苦笑しているので、少し時代は下がるが、彼の得意の世界だろう。芸者風に帯をやや低めに結んで左褄を取る。ただ、島田の鬢(ビン=横髪)がひどく波打っているのは理由がわからない。(大丸 弘)
ID No. A19-097
出典資料 都新聞
発行年月日 1919(大正8)年9月24日号 3面
画家・撮影者 井川洗厓(1876-1961)
小説のタイトル 瀧の水(119):帰朝(5)
作者 倉富砂邱(生没年不詳)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D7ge:[芸者;半玉;舞妓]
D2sim:[島田;高島田]
D3su:[裾;褄;端折り;からげ]
時代区分・年代 20世紀前半;1919(大正8)年
国名 日本
キーワード 左褄
男女別 女性
体の部分 全身;上半身