近代日本の身装文化(身装画像)
説明 この場面でも風俗の描写に熱心な作者の渡辺霞亭と、相応ずる画家の石井滴水とが、わかりやすい情景を展開してくれている。ただ、ヒロインの櫛巻というのは、この小さな絵でははっきりしない。自分の手でザッと髪の毛を束ねてしまう場合に、いちばん簡単なのはもちろん櫛巻だ。しかしふつう大勢の他人の前に出るような髪ではないし、束髪でも簡単にまとめられるのだから、かなり古風だとも言えそうだ。(大丸 弘)
ID No. A17-071
出典資料 読売新聞
発行年月日 1917(大正6)年9月2日号 6面
画家・撮影者 石井滴水(1882-1945)
小説のタイトル 獅子頭(91):美人八百屋(6)
作者 渡辺霞亭(黒法師)(緑園)(朝霞隠士)(無名氏)(匿名氏)(1864-1926)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D005:[20~30歳代の女性;年増]
D2hi:[束髪(庇髪など、後期平型の)]
Wmae:[前掛;エプロン;割烹着]
Vtas:[襷]
D017:[男の老人]
D1hi:[ひげ]
時代区分・年代 20世紀前半;1917(大正6)年
国名 日本
キーワード エプロン;襷掛け;顎鬚
男女別 男性;女性
体の部分 上半身