近代日本の身装文化(身装画像)
説明 大正期になると新聞小説の衣裳付けもだんだんと簡単になり、中にはほとんど欠いているものも出てくる。もちろんそれにはそれだけの理由がある。そういう中ではこの日の渡辺霞亭の風俗描写は、例外的と言ってよいくらいくわしい。それをまた石井滴水が忠実に再現している。舞台上の登場人物のイメージが鮮明になり、その一人一人の風俗が読む人にある程度の予見と期待を与える、まるで芝居でも見ているような、作者と読者の古風な関係と、約束のようなものがあるようだ。(大丸 弘)
ID No. A17-053
出典資料 読売新聞
発行年月日 1917(大正6)年6月3日号 6面
画家・撮影者 石井滴水(1882-1945)
小説のタイトル 獅子頭(1):桃山小町(1)
作者 渡辺霞亭(黒法師)(緑園)(朝霞隠士)(無名氏)(匿名氏)(1864-1926)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D004:[適齢期の娘;新造;(1) 嫁入り前の娘,新妻,さらに一般の他家の妻女をいう。]
D2ma:[丸髷]
D011:[男の幼児(だいたい就学以前)]
Wbo:[かぶり物一般;帽子]
Vwa:[男性和装外套]
時代区分・年代 20世紀前半;1917(大正6)年
国名 日本
キーワード セーラー服
男女別 男性;女性;男児
体の部分 全身;上半身