近代日本の身装文化(身装画像)
説明 夫の愛人が訪ねてきて、帰りがけに妻の見ている前で、家の八歳の女の子を連れて出る。子どもはその女の家に行ったこともあるので、なんとなくついて行く――という奇妙な場面。女はたっぷりしたコートを着て、髪は髱(タボ=後ろ髪)を大きく後ろへ伸ばしていて、あまり品の良い恰好ではない。このような髪を見ると、束髪のある種のタイプが、いかに日本髪に接近したかということがよくわかる。(大丸 弘)
ID No. A17-044
出典資料 東京朝日新聞
発行年月日 1918(大正7)年1月11日号 6面
画家・撮影者 名取春仙(1886-1960)
小説のタイトル 残雪(54)
作者 田山花袋(1871-1930)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D2hi:[束髪(庇髪など、後期平型の)]
D2ni:[日本髪一般]
Vko:[コート(女性和装外套)]
Wku:[頸覆い(マフラー,ストール,襟巻,ショール)]
D002:[女の子(小学生くらい)]
D1ka:[髪飾り(櫛,簪,リボン)]
時代区分・年代 20世紀前半;1918(大正7)年
国名 日本
キーワード 髱(たぼ);リボン
男女別 女性;女児
体の部分 上半身