近代日本の身装文化(身装画像)
説明 貧しい煮豆屋の店先に腰を掛けているのは近所の若い魚屋。肩に手拭いを掛けているのはいま銭湯から帰ったところ。秋口になっているので、きものの上に半纏を引っ掛けて三尺を締め、煙草入れを提げているらしい。湯へ行くのに煙草道具を持ってゆくのは相当な煙草好きだろう。しかしこの頃は紙巻きの人気が刻みを駆逐しつつあって、煙草入れを腰に差しているのはかなり古風でもあったが、刻みの方がだいぶ安くつくので、労働階級などでは、昭和の初めまで煙管を使っている人があった。(大丸 弘)
ID No. A15-038
出典資料 読売新聞
発行年月日 1915(大正4)年10月25日号 3面
画家・撮影者 石井滴水(1882-1945)
小説のタイトル 虎公(1):秋晴(1)
作者 佐藤紅緑(1874-1949)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード Vhat:[半天;どてら]
Wta:[タオル;手拭い;手拭い被り]
D80:[姿勢;ポーズ(特異な姿勢・ポーズ・格好一般)]
Wki:[喫煙関連;タバコ;キセル]
時代区分・年代 20世紀前半;1915(大正4)年
国名 日本
キーワード 半纏;肩に手ぬぐいを載せる;煙草入れ;莨入れ(たばこいれ);たばこ入れ;横顔;側面
男女別 男性
体の部分 全身;坐臥