| 説明 | 寝苦しい夏の夜は、青蚊帳の中で幼い子が眠りに就くまで、一杯機嫌の夫が寝息を立てるまで、母なり妻なりが優しく団扇の手を動かしている――というのは夏の情景のひとつだった。挿絵は、朝、目を覚ましてみると、隣の床に芸者らしい女がまだ寝入っていて、間に粋な絵柄の団扇が置いてある――という情景。なにも覚えていないほど酔っていた主人公を、女は介抱して、風を送っていたのだろう。(大丸 弘) |
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| ID No. | A15-031 |
| 出典資料 | 読売新聞 |
| 発行年月日 | 1915(大正4)年6月27日号 7面 |
| 画家・撮影者 | 石井滴水(1882-1945) |
| 小説のタイトル | 嵯峨野:昨夜の夢(1) |
| 作者 | 渡辺霞亭(黒法師)(緑園)(朝霞隠士)(無名氏)(匿名氏)(1864-1926) |
| 資料タイプ | 挿絵 |
| 身装画像コード | D7ge:[芸者;半玉;舞妓] D2ni:[日本髪一般] Vna:[長襦袢;襦袢] Vhan:[半襟] Wou:[扇子;団扇;扇風機] Jhu:[ふとん・ベッドに横たわる;寝道具] |
| 時代区分・年代 | 20世紀前半;1915(大正4)年 |
| 国名 | 日本 |
| キーワード | 高枕;うちわ;蚊帳 |
| 男女別 | 女性 |
| 体の部分 | 上半身;横臥 |