近代日本の身装文化(身装画像)
説明 卒業式翌日に父兄招待のお祝いの会をする例になっている某女学校、これが恒例の嫁選びの会になっているとあって、どの家庭でも娘を飾り立てるのに大苦労。この娘の場合は、「何処までも上品に、華族の娘らしく扮(ツク)りたい。頭は高島田にしようか、いやそれよりもあの子は頭を真ん中から分けて両方に毛を垂らし、ダイヤ入りの帯をさした方がハイカラで好い、頭はそれでいいとしてさて着物は(……)」。額の上を割る髪型は、前髪があってはできないから、日本髪の時代にはありえない。束髪が一般的になり、その変化が生じてきてから、ぽつぽつと現れだす。1912(大正元),1913(大正2)年頃からのこと。(大丸 弘)
ID No. A14-066
出典資料 読売新聞
発行年月日 1915(大正4)年2月10日号 6面
画家・撮影者 石井滴水(1882-1945)
小説のタイトル 鳩の家:急流(2)
作者 佐藤紅緑(1874-1949)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D2:[ヘアスタイル]
D2ma:[丸髷]
D2mi:[耳隠し]
Vfu:[振袖;袂]
Vob:[帯]
D3ob:[帯の締め方;帯の位置]
時代区分・年代 20世紀前半;1915(大正4)年
国名 日本
キーワード 引っ掛け結び;ひっかけ結び
男女別 女性
体の部分 全身;坐臥