近代日本の身装文化(身装画像)
説明 貧しく育った少女が色町でたくましく生きてゆく物語。彼女は現在、不見転(ミズテン)の暮らし。こういう女が客と寝るときは派手な長襦袢姿だが、帯だけ締めて廊下の電話口に出る――というのはかなり自堕落な方だろう。挿絵は本文の数行をそのまま忠実に描いている。布団から半身を乗り出して高枕を脇にのけ、顎を支えて巻煙草を吸っている。大きな島田が崩れかけている。(大丸 弘)
ID No. A14-032
出典資料 読売新聞
発行年月日 1914(大正3)年3月14日号 1面
画家・撮影者 勝田蕉琴(1879-1963)
小説のタイトル 春雨(18)(1)
作者 田山花袋(1871-1930)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D2sim:[島田;高島田]
Vna:[長襦袢;襦袢]
Wki:[喫煙関連;タバコ;キセル]
Jhu:[ふとん・ベッドに横たわる;寝道具]
時代区分・年代 20世紀前半;1914(大正3)年
国名 日本
キーワード 高枕
男女別 女性
体の部分 上半身;横臥