近代日本の身装文化(身装画像)
説明 旦那に落籍(ヒ)かされた芸者が、小料理屋を買い取って芸者屋をはじめる。その引っ越しの手伝いに来たヒロイン。彼女は最近芸者をやめたところ。襷掛けで裾端折り、髪はなんだかわからないが、髱(タボ=後ろ髪)のかたちからたぶん芸者島田だろう。姉さん被りは洋髪などより、鬢(ビン=横髪)の張った日本髪の方が恰好がいい。襷掛けでも裾を上げても、芸者稼業の女はどことなくすっきりしている。それはちょっとした着こなしと、体つきのせいという。(大丸 弘)
ID No. A14-030
出典資料 読売新聞
発行年月日 1914(大正3)年2月24日号 1面
画家・撮影者 勝田蕉琴(1879-1963)
小説のタイトル 春雨(15)(1)
作者 田山花袋(1871-1930)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D7sh:[小説のヒロイン;挿絵美人(この年の評判小説中の美人)]
D2ni:[日本髪一般]
D2sim:[島田;高島田]
Wta:[タオル;手拭い;手拭い被り]
Vtas:[襷]
D3su:[裾;褄;端折り;からげ]
時代区分・年代 20世紀前半;1914(大正3)年
国名 日本
キーワード 芸者島田;姉さん被り;姉さんかぶり;姐さん被り;姐さんかぶり;襷掛け;はたき;障子
男女別 女性
体の部分 全身