近代日本の身装文化(身装画像)
説明 廂髪(庇髪)(ヒサシガミ)の束髪を真上から描いためずらしい例。このタイプの束髪は全体の毛を頭のてっぺんで纏めて、それで髷をつくる。これだけの平らな膨らみを出すために、中にかなりの量の梳き毛を入れるのがふつう。この時代すでにハイカラという呼び名が一般化していた。ハイカラを結う人の年齢がだんだん上がって、中年以上の髪になると、髪の薄い人が増え梳き毛がたくさん必要なだけでなく、髷を結うことも困難になる。やがて髷もまた人工物に変わり、まるで鍋蓋のように、ただ上に載せることになった。そのひとつがルイーズ髷。(大丸 弘)
ID No. A13-085
出典資料 やまと新聞
発行年月日 1913(大正2)年3月12日号 8面
小説のタイトル 其夜の月(45)(6(5))
作者 小林蹴月(1869-1944)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D2hi:[束髪(庇髪など、後期平型の)]
時代区分・年代 20世紀前半;1913(大正2)年
国名 日本
キーワード 庇髪;ハイカラ
男女別 女性
体の部分 頭部