近代日本の身装文化(身装画像)
説明 仲見世の雑踏の中の男女三人。小説の中の季節は掲載の季節とだいたい一致する場合が多い。1月末に掲載されたこの日の分は、当時のいちばん寒い時期の服装を示している。捩り(モジリ)を着た男が狐の襟巻をしている。狐の襟巻がとくに女性に大流行した大震災以後よりだいぶん早いので、かなり人目を引いたにちがいない。この男は、いける口だから洋食は合わないだろう、といわれている。洋食には、まだ一種の構えの取れない気分があったのだろうか。(大丸 弘)
ID No. A13-068
出典資料 都新聞
発行年月日 1914(大正3)年1月17日号 3面
小説のタイトル 若狭屋(37)
作者 伊原青々園(伊原敏郎)(1870-1941)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード Wbo:[かぶり物一般;帽子]
Vwa:[男性和装外套]
Vhao:[羽織]
D2hi:[束髪(庇髪など、後期平型の)]
Wku:[頸覆い(マフラー,ストール,襟巻,ショール)]
Qkeg:[毛皮;毛皮製品]
時代区分・年代 20世紀前半;1914(大正3)年
国名 日本
キーワード 狐の襟巻
男女別 男性;女性
体の部分 上半身;群像