近代日本の身装文化(身装画像)
説明 舞台女優であるヒロインは当然、挿絵には毎日のように登場する。彼女の髪型のほぼ全体について言えるのは、この時代までの標準的な横型束髪とはいくぶんちがって、形がくずれている、という点。その中で特異なスタイルがこの四例で、とくに背面を見せている二例ではその髷の形がだいたい理解される。この髪は真ん中分けされ、後で結んでその結んだ部分に華やかな装飾品がつく。それはそのときによってちがうようだが、たぶん飾りピンだろう。いわゆる七三女優髷の生まれる時期の辺りで、もうすこし多様なトライアルもあったと考えた方がいい。(大丸 弘)
ID No. A12-095
出典資料 報知新聞
発行年月日 1912(大正元)年12月13日号 8面
小説のタイトル 女一代:水仙(1)
作者 柳川春葉(1877-1918)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード Wku:[頸覆い(マフラー,ストール,襟巻,ショール)]
D7sh:[小説のヒロイン;挿絵美人(この年の評判小説中の美人)]
D7joy:[女優モデル(この年の人気女優,封切り映画の出演女優)]
D2hi:[束髪(庇髪など、後期平型の)]
D1ka:[髪飾り(櫛,簪,リボン)]
Vhi:[被布]
D1hi:[ひげ]
時代区分・年代 20世紀前半;1912(大正元)年
国名 日本
キーワード 口髭
男女別 男性;女性
体の部分 全身;上半身
関連情報 A12-083, A12-084, A12-090, A12-095, A12-097