近代日本の身装文化(身装画像)
説明 二等車中の若い男に媚びを売ってすり寄ってくる怪しい美女、それがもしかするといま噂の凶賊かもしれない――という場面。だれを描いても井川洗厓の描く女の顔に変わりはない。しかし文章を読んでその顔を見ると、なんだかそれらしくも見えるのは不思議だ。男の着ているマントは、はっきりわからないが、内側にボタン付きの身頃のある二重外套のようだ。この時代の車内は暖房もなかった。(大丸 弘)
ID No. A12-068
出典資料 都新聞
発行年月日 1912(大正元)年12月18日号 3面
画家・撮影者 井川洗厓(1876-1961)
小説のタイトル 吹雪(2)
作者 寺沢琴風(寺沢金風)(生没年不詳)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D7sh:[小説のヒロイン;挿絵美人(この年の評判小説中の美人)]
Wku:[頸覆い(マフラー,ストール,襟巻,ショール)]
Wbo:[かぶり物一般;帽子]
Vwa:[男性和装外套]
G7:[乗り物(車内を含む)]
時代区分・年代 20世紀前半;1912(大正元)年
国名 日本
キーワード [インバネス;トンビ;鳶(とんび);二重回し;二重廻し;二重外套;二重マント]
男女別 男性;女性
体の部分 全身;上半身
関連情報 A12-067, A12-068