近代日本の身装文化(身装画像)
説明 ひとつの「女の一生」ものであるため、ヒロイン等の風俗には注意を要するが、画家の右田年英は、経過した時代をその眼で見てきた人なので、信頼してよいだろう。第70回のヒロインの髪は1890年代後半(明治30年前後)の縦型束髪で、鬢(ビン=横髪)の膨らみはほとんどない。ヒロインのようなインテリ女性がいかにもふさわしい、といわれるが、じつはもう少し広く結われていたようだ。第91回はもう少し時代が下がり、前髪をはじめ全体に膨らみの出てきたころ。日露戦争(1904年,1905年)前後で、花月巻が人気だった。
ID No. A12-051
出典資料 東京朝日新聞
発行年月日 1912(大正元)年11月14日号 7面
画家・撮影者 右田年英(梧斎年英)(1863-1925)
タイトル
小説のタイトル 主義の女(91)
作者 藤生てい(てい女)(生没年不詳)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D2so:[束髪(前期縦型の)]
D3ob:[帯の締め方;帯の位置]
D80:[姿勢;ポーズ(特異な姿勢・ポーズ・格好一般)]
時代区分・年代 19世紀後半
特定通称名
国名 日本
特定地域
キーワード お太鼓結び;正座;畳に手を突く
男女別 女性
体の部分 全身;坐臥
関連情報 A12-050, A12-051
著作権情報
備考