近代日本の身装文化(身装画像)
説明 自分の知らないうちに、父親の五百円の借金の抵当(カタ)のように嫁入りをとり決められた娘。恩を着せて、じつは仲介の利が目当ての女に必死で破談を頼みこむ。1890(明治23)年頃の遡及場面。中年の女は長煙管を手に空ッぷいている。女は外で煙草を吸う機会はないから、男のように煙草入れを腰から下げることはない代わりに、提げ煙草盆を家の中じゅう持ちあるく。そして煙管は長い。この長煙管を、いろいろとお喋りや嫁いびりの小道具に使った。
ID No. A12-047
出典資料 東京朝日新聞
発行年月日 1912(大正元)年8月29日号 7面
画家・撮影者 右田年英(梧斎年英)(1863-1925)
小説のタイトル 主義の女(18)
作者 藤生てい(てい女)(生没年不詳)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D2ni:[日本髪一般]
Vka:[掛襟]
Vhan:[半襟]
Wki:[喫煙関連;タバコ;キセル]
時代区分・年代 19世紀後半
国名 日本
キーワード 黒襟;長煙管(きせる);煙草盆
男女別 女性
体の部分 全身;坐臥