近代日本の身装文化(身装画像)
説明 庭から回ってきた心安い来客と、縁端で気軽なお喋りをするという情景が、西洋化した現代の閉鎖的住居では見られなくなった。落語の「青菜」の隠居と植木屋の会話のようなものは、座敷に向かい合って座っていたのではぴったりこない。お嬢さんは横座りで、片手の指で躰を少し支えている。そうしたポーズは、もし畳の上だと、相手の言葉を聞きながら「畳のケバを毟る」――なにか心ここにないというあの風情に共通する。(大丸 弘)
ID No. A11-078
出典資料 時事新報
発行年月日 1911(明治44)年11月11日号 11面
画家・撮影者 渡部審也(1875-1950)
小説のタイトル 黒光(11)
作者 江見水蔭(怒濤庵)(1869-1934)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード G043:[縁先;縁端]
Vhao:[羽織]
Vta:[足袋]
Wge:[下駄;クロッグ]
Wtu:[杖;ステッキ;松葉杖]
D7re:[令嬢モデル]
D80:[姿勢;ポーズ(特異な姿勢・ポーズ・格好一般)]
時代区分・年代 20世紀前半;1911(明治44)年
国名 日本
キーワード 縁側;縞セル;着流し;シャツ;紺足袋;洋杖;お嬢様;横座り
男女別 男性;女性
体の部分 全身;坐臥