近代日本の身装文化(身装画像)
説明 本文の内容と挿絵とはずれていて、描かれているのは呼ばれた芸者が料亭のお内証で挨拶し、これから上がってお座敷に向かうところ。芸者の衣裳は、「秋草の裾模様ある絽縮緬の紋付、銀紗に宮城野の萩を透かした帯」とある。芸者の衣裳はお座敷での話題の提供、ということもあって、心遣いが必要だった。芸者置屋の名の入った提灯を下げ、三味線を担いでいるのは芸者屋の若い衆で、箱屋と呼ぶ。尻を端折って、角帯を小粋な神田結びかなにかにしている。芸者や幇間(ホウカン)はお客ではないから料亭の玄関からは入らない。(大丸 弘)
ID No. A11-062
出典資料 都新聞
発行年月日 1911(明治44)年8月19日号 3面
小説のタイトル 影絵(44)
作者 東籬庵(生没年不詳)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D7ge:[芸者;半玉;舞妓]
D3ob:[帯の締め方;帯の位置]
D3su:[裾;褄;端折り;からげ]
時代区分・年代 20世紀前半;1911(明治44)年
国名 日本
キーワード 料亭;勝手口;内証;箱屋;提灯;三味線;角帯;絽縮緬
男女別 男性;女性
体の部分 全身