近代日本の身装文化(身装画像)
説明 職人たちの噂の対象になっている下谷芸者。「すばらしい別嬪の上に、立派な華族や紳商連が、盛んに競争」しているという売れっ子。頬のふっくらした瓜実顔の美人で、額のひどく狭いのがこの時代の美人の特色。芸者のお座敷の髪は島田にきまっている。挿絵を描いた井川洗厓はなぜか鬢(ビン=横髪)のあたり、すこし癖ッ毛のように描いている。天然ウエーブのある毛を持った人は日本髪では厄介で、油をたくさん使って、隠すのに苦労した。(大丸 弘)
ID No. A11-061
出典資料 都新聞
発行年月日 1911(明治44)年8月17日号 3面
画家・撮影者 井川洗厓(1876-1961)
小説のタイトル 影絵(42)
作者 東籬庵(生没年不詳)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D7ge:[芸者;半玉;舞妓]
時代区分・年代 20世紀前半;1911(明治44)年
国名 日本
キーワード 下谷芸者;別嬪;瓜実顔の美人;狭い額
男女別 女性
体の部分 頭部;上半身