近代日本の身装文化(身装画像)
説明 当時、貧窮者を収容する施設だった養育院で生まれた主人公。そういう赤ん坊の世話は、耳の遠い婆さん一人の手に任せられているらしい。お婆さんは前頭部が禿げていて、それでも小さな髷を後頭部にチョコンと付けている。女性はこのように前の方が禿げることは少ない。とくに日本髪を結い慣れた女性は、根をかたく締めるため、頭の頂点辺りの毛根を傷め、河童のような禿げになる人が多かった。(大丸 弘)
ID No. A11-053
出典資料 都新聞
発行年月日 1911(明治44)年1月16日号 1面
画家・撮影者 井川洗厓(1876-1961)
小説のタイトル 小桜新八(1)
作者 細香生[訳]
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D007:[女の老人]
D000:[乳児;赤ん坊]
時代区分・年代 20世紀前半;1911(明治44)年
国名 日本
キーワード 養育院
男女別 女性;男児
体の部分 全身;坐臥;横臥