| 説明 | 娘が父親に会いに行ったのは当時西巣鴨にあった巣鴨監獄で、1922(大正11)年に巣鴨刑務所と改称されたあとは監獄という言い方は消滅した。娘は女学生らしく袴を穿いているのだが、羽織とショールに隠れてこの挿絵でははっきりしない。「髪はマーガレットで、太い三つ編みの首筋のあたりに、鉄お納戸色のリボンをつけたハイカラな」とあるのに、挿絵ではその三つ編みが洗い髪のように見え、これはやや粗漏な絵といわざるをえない。マーガレットはほんらい束髪のごく初期――1880年代に結われた古いスタイルなのだが、長い間あまり結う人もなかったため、かえってハイカラに見えたのだろうか。(大丸 弘) |
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| ID No. | A11-024 |
| 出典資料 | 大阪朝日新聞 |
| 発行年月日 | 1911(明治44)年4月7日号 5面 |
| 小説のタイトル | 父の罪(17) |
| 作者 | 尾島菊子(1883-1956) |
| 資料タイプ | 挿絵 |
| 身装画像コード | D7jog:[女学生] D2hi:[束髪(庇髪など、後期平型の)] Vhao:[羽織] Wku:[頸覆い(マフラー,ストール,襟巻,ショール)] D012:[男の子(小学生くらい)] D000:[乳児;赤ん坊] Jko:[子守り;子守っこ] G453:[刑務所;捕虜収容所] |
| 時代区分・年代 | 20世紀前半;1911(明治44)年 |
| 国名 | 日本 |
| 特定地域 | 東京;西巣鴨 |
| キーワード | 巣鴨監獄;女学生;マーガレット;マガレイト;おんぶ;つくね髪;門衛 |
| 男女別 | 男性;女性;男児 |
| 体の部分 | 全身;群像 |
| 関連情報 | A11-023, A11-024 |