| 説明 | 花柳界で生きている女とその周辺。黒繻子の帯に同じ掛け襟、大柄の縞の綿入れきものをゆるく着て、長火鉢の前で横座りして火に炭を足している。髪は前髪を突き出し根を低く結った銀杏返しか。山本英春の描く女の顔はいつもあまりちがいはないが、こうした身仕舞いの中で見ると、この種の生き方をしている女の、張りとやわらかみが、表情からなんとなく感じられるように思えるのは不思議だ。(大丸 弘) |
|---|---|
| ID No. | A10-016 |
| 出典資料 | 大阪毎日新聞 |
| 発行年月日 | 1910(明治43)年10月21日号 4面 |
| 画家・撮影者 | 山本英春(生没年不詳) |
| 小説のタイトル | お小夜(10) |
| 作者 | 広津柳浪(1861-1928) |
| 資料タイプ | 挿絵 |
| 身装画像コード | D7ge:[芸者;半玉;舞妓] D2ic:[銀杏返し] Wka:[鞄] H311:[私室;小部屋(寝具のないこと);ブドワール] |
| 時代区分・年代 | 20世紀初め;1910(明治43)年 |
| 国名 | 日本 |
| キーワード | 竪縞のきもの;黒襟;横座り;火鉢 |
| 男女別 | 女性 |
| 体の部分 | 全身;坐臥 |