近代日本の身装文化(身装画像)
説明 家名を守るため妾腹の弟に家を譲り、スラムで屑屋をして細々生きる老人――という設定。陰影のない線描だけの挿絵は、情景の暗さや不潔さが表現しにくく、有名な下谷万年町で病を養う悲惨な貧しさも、わずか壁の破れくらいでしかわからない。倅(セガレ)のしている赤犢鼻褌(タフサギ)とは越中褌(フンドシ)で、一丁褌という人もあった。六尺犢鼻褌のような見栄張ったものではなく、実用的なもの。(大丸 弘)
ID No. A09-042
出典資料 東京朝日新聞
発行年月日 1909(明治42)年8月26日号 7面
画家・撮影者 右田年英(梧斎年英)(1863-1925)
小説のタイトル 貧富(1)
作者 半井桃水(1860-1925)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード Pfun:[下ばき;ふんどし]
Jhu:[ふとん・ベッドに横たわる;寝道具]
時代区分・年代 20世紀初め;1909(明治42)年
国名 日本
特定地域 東京;下谷
キーワード 貧乏;越中褌(えっちゅうふんどし);布団
男女別 男性
体の部分 全身;坐臥;横臥