近代日本の身装文化(身装画像)
説明 挿絵の粗漏の例になるような二枚の絵。深夜に家出した主人公は第35回の本文中で通りがかりの芸者たちから、「お高祖(コソ)頭巾にコート形装(ナリ)で、さも寒そうな風をして」と言われているが、挿絵は羽織にショール、なにかまったく別の絵柄のようでもある。同じ人物の続く第36回では、これもお高祖頭巾にコートではなくて被布。襟元の紐飾りと小襟でわかる。また向かい合う娘の髪は島田と書かれているが、蝶々か桃割れ。(大丸 弘)
ID No. A08-179
出典資料 やまと新聞
発行年月日 1908(明治41)年11月19日号 6面
小説のタイトル 柵(しがらみ)(36)
作者 山岸荷葉(1876-1945)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード Wzu:[頭巾;覆面]
Vhi:[被布]
Wku:[頸覆い(マフラー,ストール,襟巻,ショール)]
D2ni:[日本髪一般]
D2mo:[桃割れ]
Vhao:[羽織]
時代区分・年代 20世紀初め;1908(明治41)年
国名 日本
キーワード 御高祖頭巾;おこそ頭巾;蝶々髷;書生羽織
男女別 女性
体の部分 全身
関連情報 A08-178, A08-179