近代日本の身装文化(身装画像)
説明 文中では、若い男女は茶亭の離れで、テーブルを囲んで落雁を食べているはずなのに、挿絵では、池の端のベンチに座って互いに遠慮がちにしている。こうした食い違いについては明治時代はすぐにお詫びが出されたものだが、挿絵があまり説明的でなくなってくるにつれ、作者の側も読者も気にしなくなってくるようだ。学生でインバネスコートを着、敷島をふかす、というだけで、けっこうな身分であることがわかる。(大丸 弘)
ID No. A08-003
出典資料 大阪毎日新聞
発行年月日 1908(明治41)年1月17日号 8面
画家・撮影者 阪田耕雪(坂田耕雪)(1871-1935)
小説のタイトル 寒潮(17)
作者 菊池幽芳(あきしく)(1870-1947)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D4ga:[学生・生徒(男子中学生以上)]
D7jog:[女学生]
Vwa:[男性和装外套]
Vhaf:[袴(女性)]
Vham:[袴(男性)]
D2hi:[束髪(庇髪など、後期平型の)]
時代区分・年代 20世紀初め;1908(明治41)年
国名 日本
キーワード [インバネス;トンビ;鳶(とんび);二重回し;二重廻し;二重外套;二重マント]
男女別 男性;女性
体の部分 全身;坐臥