| 説明 | 二十代前半の人妻。中流の余裕のある暮らしをしていて、まだ子どもはない。これという具体的な理由はないのだが、夫との間がしっくりせず、離婚を考えている。1(1),8(1)では結婚指輪を嵌めているが、12(1)では見えない。着ているきものの柄はいくぶん違った描き様をしているが、三つとも同じだろう。7月のことなので絣柄の単ものを着、髪は束髪。すでに廂髪(庇髪)(ヒサシガミ)という言い方は流行していたが、この時代はその初期で、まだ人々の関心が頭頂の髷のかたちにあった時代。一口に二百三高地というが、巻き方にはヴァラエティがあり、名前を持つものもあった。三図とも後れ毛がおびただしく、なにか激しい仕事でもしたあとのようだが、油をつけない束髪はどうしてもこんな風になりやすい。(大丸 弘) |
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| ID No. | A07-017 |
| 出典資料 | 大阪朝日新聞 |
| 発行年月日 | 1907(明治40)年11月6日号 4面 |
| 画家・撮影者 | 右田年英(梧斎年英)(1863-1925) |
| 小説のタイトル | 野分(1)(1) |
| 作者 | 三島霜川(千山楼主人)(1876-1934) |
| 資料タイプ | 挿絵 |
| 身装画像コード | D005:[20~30歳代の女性;年増] D2hi:[束髪(庇髪など、後期平型の)] Qkas:[絣] Wyu:[指輪] |
| 時代区分・年代 | 20世紀初め;1907(明治40)年 |
| 国名 | 日本 |
| キーワード | 後れ毛;飛白のきもの;結婚指輪 |
| 男女別 | 女性 |
| 体の部分 | 上半身 |
| 関連情報 | A07-017, A07-019, A07-020 |