| 説明 | 長患いの母親の看病をしている娘。嫁ぎ先はすでに決まっていたのだが、肝心の相手が親に対する不満から家を出て、炭鉱で働いているという。寝ている母親は、自分には二人の娘が始終傍離れず看病してくれるし、それに看護婦さんもついていれば、大勢の召使いもいるのに、それでも心細いことがある、と言っている。付添看護婦はこのころ、はやりと言っていいくらい利用され、話題にもなっている。付添看護婦を利用する家庭が多かったのは、このころから女中が不足しはじめたためともいう。この挿絵では家庭でも病院内と同じ恰好だが、帽子まで被っていたのだろうか。娘の束髪は髷が突き出した、いわゆる二百三高地。(大丸 弘) |
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| ID No. | A06-068 |
| 出典資料 | 東京日日新聞 |
| 発行年月日 | 1906(明治39)年4月18日号 6面 |
| 小説のタイトル | 月に立つ影(37) |
| 作者 | 後藤宙外(1866-1938) |
| 資料タイプ | 挿絵 |
| 身装画像コード | D004:[適齢期の娘;新造;(1) 嫁入り前の娘,新妻,さらに一般の他家の妻女をいう。] D2hi:[束髪(庇髪など、後期平型の)] D1ka:[髪飾り(櫛,簪,リボン)] Vhao:[羽織] D3ob:[帯の締め方;帯の位置] Vob:[帯] D4is:[医師;看護婦;病人の世話をする人] Wbo:[かぶり物一般;帽子] |
| 時代区分・年代 | 20世紀初め;1906(明治39)年 |
| 国名 | 日本 |
| キーワード | 二百三高地髷;お太鼓結び;帯揚げ;付き添い看護婦 |
| 男女別 | 女性 |
| 体の部分 | 全身;坐臥 |
| 関連情報 | A06-068, A06-069 |