近代日本の身装文化(身装画像)
説明 六十五歳になる老婦人と、女学校を昨年卒業したばかりの孫娘が、知人のもとを訪れる場面。ゴマ塩の髪を切り下げ――とあるように、夫を失った初老の女性が髪を切るのはめずらしくないが、いくぶん身構えた感じになるので、だれもがするというものではない。この女性は肩掛けをしているが、老人のスタイルは若いときの習慣をそのまま持ち続けていることが多いもので、同じ肩掛けでも、十八歳の孫娘の、リボン飾りの付いたものとは、「時代」がちがうのである。(大丸 弘)
ID No. A05-101
出典資料 東京日日新聞
発行年月日 1905(明治38)年4月13日号 5面
小説のタイトル 母の心(23)
作者 柳川春葉(1877-1918)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D007:[女の老人]
D2da:[女性断髪]
D004:[適齢期の娘;新造;(1) 嫁入り前の娘,新妻,さらに一般の他家の妻女をいう。]
D2hi:[束髪(庇髪など、後期平型の)]
Wku:[頸覆い(マフラー,ストール,襟巻,ショール)]
Vhao:[羽織]
Vhaf:[袴(女性)]
Wkut:[靴;サンダル;靴修理;靴磨き]
G05:[塀;門]
時代区分・年代 20世紀初め;1905(明治38)年
国名 日本
キーワード リボン
男女別 女性
体の部分 全身