近代日本の身装文化(身装画像)
説明 主人公の友人でバンカラの音楽学生。「式台の前に反身になって突立ちながら、(……)はや粗暴な声を放って“やア深江夫人”と呼掛けた」。紋付の長羽織に袴、靴という、女学生の尋常ないでたち。ショールは毛足のふさふさした、ボア風の細長いもの。この時代はこういったストール風のものから、肩をすっぽり覆うケープ風のものまで、ショールにふくめている。髪はすでに廂髪(庇髪)(ヒサシガミ)といってよい前髪の膨らみを持つ。ただし髷のうず高いのがこの時期の特色。(大丸 弘)
ID No. A05-005
出典資料 東京朝日新聞
発行年月日 1905(明治38)年1月19日号 7面
画家・撮影者 右田年英(梧斎年英)(1863-1925)
小説のタイトル 唯心(16)
作者 武田仰天子(1854-1926)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D7jog:[女学生]
D2hi:[束髪(庇髪など、後期平型の)]
Vhao:[羽織]
Vhaf:[袴(女性)]
Wku:[頸覆い(マフラー,ストール,襟巻,ショール)]
Wkut:[靴;サンダル;靴修理;靴磨き]
時代区分・年代 20世紀初め;1905(明治38)年
国名 日本
キーワード 庇髪;紋付きの長羽織;ボアのショール
男女別 女性
体の部分 全身
関連情報 A05-004, A05-005, A05-006