近代日本の身装文化(身装画像)
説明 この四回の挿絵に登場しているヒロインの髪型は同じスタイルに見える。この髪型については第2回の衣裳付けで、「英吉利銀杏の前髪を今様の大きく取り上げた」束髪、と説明している。さらに第49回では、ヒロイン桂子の夫の情婦である女義太夫を、「髪は桂子と同じくこの頃流行る花月巻にしている」と言っている。ということはこの時期ヒロインの結っていた束髪は花月巻、ということになる。花月巻についてはデータが乏しい。ただ、それまでの縦型の束髪の系統で、前髪を大きく膨らませたもの、という点は確かのようだ。(大丸 弘)
ID No. A04-155
出典資料 時事新報
発行年月日 1904(明治37)年10月16日号 6面
小説のタイトル 新華族(45)
作者 加藤眠柳(生年不詳-1920)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D2so:[束髪(前期縦型の)]
D2ic:[銀杏返し]
D3ob:[帯の締め方;帯の位置]
時代区分・年代 20世紀初め;1904(明治37)年
国名 日本
キーワード 伯爵夫人;花月巻;お太鼓結び
男女別 女性
体の部分 上半身
関連情報 A04-152, A04-154, A04-155, A04-156