近代日本の身装文化(身装画像)
説明 華族には旧公卿家と旧大名家のほかに、維新や、その後の政治的社会的功績によって爵位を賜った新華族といわれる家があった。身の栄達という点からいえば官位より勲章より爵位を得ることに優る誇りはない、と考える人も多く、この物語はそういうひとりの人物を描いている。第2回は嫌がる妻を老母と一緒になって無理やりに汽車に乗せようとしている伯爵。この作品では若い女性が忠実に皆、この伯爵夫人と同じ髪型をしている。前髪が高く、髱(タボ=後ろ髪)は襟足にかぶさるくらいで、後頭部にかなり技巧的に髪を捻ったかたちの髷が見える。いわゆる花月巻の系統のもの、と考えられる。(大丸 弘)
ID No. A04-153
出典資料 時事新報
発行年月日 1904(明治37)年9月23日号 6面
画家・撮影者
タイトル
小説のタイトル 新華族(23)
作者 加藤眠柳(生年不詳-1920)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D005:[20~30歳代の女性;年増]
D2so:[束髪(前期縦型の)]
時代区分・年代 20世紀初め;1904(明治37)年
特定通称名
国名 日本
特定地域
キーワード 華族;花月巻
男女別 女性
体の部分 全身;上半身
関連情報 A04-148, A04-153, A04-157
著作権情報
備考