近代日本の身装文化(身装画像)
説明 真夏の東京・上野駅構内、二人の紳士は、このあと登場する主要人物の紹介役。「両人(フタリ)とも白地薄羅紗のサックコート。(……)年長(トシウエ)の紳士は鼻眼鏡に鼠サックのヘルメット帽、年少(トシワカ)の紳士は黒琥珀の深形の運動帽を冠っている」。洋装にはかならず帽子を被ることになっていたこの時代は、帽子のヴァラエティは豊か。ヘルメットはいまではすっかりサファリルックになったが、このころは夏の帽子として流行スタイルが百貨店カタログにも紹介されている。鼻眼鏡も1910年代まで。ふたりともYシャツのスタンドカラーがずいぶん高い。これは取り外せて、別々に売られていた。頻繁に洗うのはカラーだけ。(大丸 弘)
ID No. A04-147
出典資料 時事新報
発行年月日 1904(明治37)年8月30日号 6面
小説のタイトル 新華族(1)
作者 加藤眠柳(生年不詳-1920)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード G3:[駅舎;空港]
Wbo:[かぶり物一般;帽子]
Wme:[眼鏡]
Wne:[ネクタイ;ネックバンド]
時代区分・年代 20世紀初め;1904(明治37)年
国名 日本
特定地域 東京;上野
キーワード 紳士;ヘルメット帽;運動帽;夏帽子;サックコート;チョッキ;ワイシャツ;ホワイトシャツ;立ち襟;スタンドカラー;蝶ネクタイ;鼻眼鏡
男女別 男性
体の部分 全身;群像