近代日本の身装文化(身装画像)
説明 患者の家に招かれて診察中の医師。「黒塩瀬五紋の羽織の裾さっと刎ねて、錦織の帯の間より金時計取り出し、まずお脈をとすすみ寄る」とあるが、画面では聴診器をあてている。この時代、脈と聴診器以外は、医師の知識と経験による判断を待つしかなかった。薬礼といわれた診察料になんの標準もきまりもなかったから、相手次第で値段をつけるために、身なりも金時計も有用な小道具だったのだろう。(大丸 弘)
ID No. A04-104
出典資料 読売新聞
発行年月日 1904(明治37)年9月26日号 3面
画家・撮影者 梶田半古(1870-1917)
小説のタイトル 新細君:婚礼の巻(7)
作者 渡辺霞亭(黒法師)(緑園)(朝霞隠士)(無名氏)(匿名氏)(1864-1926)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D4is:[医師;看護婦;病人の世話をする人]
Vhao:[羽織]
時代区分・年代 20世紀初め;1904(明治37)年
国名 日本
キーワード 医者;黒紋付き羽織;聴診器
男女別 男性
体の部分 全身;坐臥