近代日本の身装文化(身装画像)
説明 賃仕事の裁縫をしている大阪の下町娘。髪はふくら雀かもしれないが、そうだとすると十八という年ではやや幼い。絣風の大きな柄の木綿きものにお約束の黒襟を掛け、粗い縦縞の前垂れの上に、仕事を載せている。貧しい場末の易者の娘くらいの生活であると、寝るとき以外、家にいるときも外へ用事で出るにしてもこの姿ひとつがふつうだった。(大丸 弘)
ID No. A04-059
出典資料 大阪毎日新聞
発行年月日 1904(明治37)年10月29日号 8面
画家・撮影者 多田北嶺(生没年不詳)
小説のタイトル 妙な男(17)
作者 菊池幽芳(あきしく)(1870-1947)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D004:[適齢期の娘;新造;(1) 嫁入り前の娘,新妻,さらに一般の他家の妻女をいう。]
Vka:[掛襟]
Wmae:[前掛;エプロン;割烹着]
Qkas:[絣]
Esa:[裁縫;裁縫実習;裁縫用具;ミシン]
時代区分・年代 20世紀初め;1904(明治37)年
国名 日本
特定地域 大阪
キーワード 飛白のきもの;黒襟;針仕事;裁縫箱;絎け台;糸切り鋏(はさみ);物差し
男女別 女性
体の部分 全身;坐臥