近代日本の身装文化(身装画像)
説明 醤油の善し悪しをかんたんに見分ける方法を紹介している。挿絵は樽で買い入れた醤油を少量とりだして湯煎してみると、それまで使っていた醤油と品質のちがうことがわかって、女中から文句をつけられている酒屋の店員。この時代は醤油や味噌の消費が大きかったから大人数の家では一度に大量に買い込み、納屋などには古い醤油樽、味噌樽、酒樽がゴロゴロしていた。そういう家ではまたその酒樽を利用して、沢庵や白菜を漬け込んだもので、これは女中の大仕事だった。小人数の家であっても、漬物を店買いする家庭は少なかったものだ。酒屋は紺の半纏を尻端折りして前垂れ、股引、素足に草履ばき。(大丸 弘)
ID No. A03-121
出典資料 報知新聞
発行年月日 1903(明治36)年3月18日号 1面
小説のタイトル 食道楽:醤油検査法
作者 村井弦斎(1863-1927)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D4ge:[下女;下男;召使い]
D2ni:[日本髪一般]
Vka:[掛襟]
Wmae:[前掛;エプロン;割烹着]
Vtas:[襷]
Vhat:[半天;どてら]
D3su:[裾;褄;端折り;からげ]
Vmom:[股引]
Wzo:[草履;草鞋]
時代区分・年代 20世紀初め;1903(明治36)年
国名 日本
キーワード 女中;酒屋の店員;黒襟;前垂れ;襷掛け;ぞうり;素足;醤油樽
男女別 男性;女性
体の部分 全身