近代日本の身装文化(身装画像)
説明 場末の中店の娼妓。吉原などに比べれば寝具もみじめ。掻巻には二重の襟が当ててあり、上の襟は黒いビロードであることは、当時一般の家庭の多くもそうだった。シーツは現在のものより幅がなく、上と裾は入れ込むが、両側は布団が見えている。全体に家庭の寝道具と変わった点はないが、寝ている女性の髷が思いきって大きいのは娼妓独特のスタイル。(大丸 弘)
ID No. A03-062
出典資料 大阪朝日新聞
発行年月日 1903(明治36)年10月13日号 4面
画家・撮影者 稲野年恒(可雅賎人)(1858-1907)
小説のタイトル 金剛盤(54)
作者 村上浪六(1865-1944)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード Jhu:[ふとん・ベッドに横たわる;寝道具]
Vyo:[夜着;夜具;掻巻]
時代区分・年代 20世紀初め;1903(明治36)年
国名 日本
キーワード 花魁(おいらん);娼妓;遊女;女郎;掻い巻き(かいまき);シーツ;高枕;敷き布団;掛け布団
男女別 女性
体の部分 上半身;横臥