近代日本の身装文化(身装画像)
説明 富豪の相続人のすり替わりをテーマとした物語で、ここは妻が夫に、本当の夫かどうかと問い詰める場面。その妻は下を向いているし、夫の方は襖の陰なので、読者は挿絵画家の右田年英にうまくすかされたような具合とも言えるが、近代文学が人間の内面を追うようになってくると、人物の表情やポーズではなく、情景の扱いによって、人物の心の深奥を感得させようとするような絵柄が多くなる傾向がある。(大丸 弘)
ID No. A03-033
出典資料 東京朝日新聞
発行年月日 1903(明治36)年5月11日号 4面
画家・撮影者 右田年英(梧斎年英)(1863-1925)
小説のタイトル 樟脳王(14)
作者 渡辺霞亭(黒法師)(緑園)(朝霞隠士)(無名氏)(匿名氏)(1864-1926)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D2ma:[丸髷]
D801:[強い悩み・悲しみ・口惜しさ・羞恥の表現]
時代区分・年代 20世紀初め;1903(明治36)年
国名 日本
キーワード 手;襖;火鉢
男女別 女性
体の部分 全身;坐臥