近代日本の身装文化(身装画像)
説明 名古屋付近の女学校の四年生である十八歳の姉と、十四歳のその妹。この元日の紙面では物語の内容も元日にあわせて両陛下ほかの聖像拝賀式となっている。第二次大戦中まで祝日には天皇陛下の御真影を拝む儀式があった。小中学校では御真影収納のための特別な一室があって、当日の朝、礼装に身をかためた副校長が、校長以下の全職員と全校生徒の待つ講堂まで、恭しくそれを奉戴してくる。御真影はふつう黒塗りの盆にのせられ、錦の袱紗で覆われている。ただし明治天皇は写真嫌いだったため、その御真影はイタリアの画家エドアルド・キヨッソーネの描いた肖像画の写真が多かったようだ。女学生の袴姿にも地方や学校によっていろいろな規制があったが、この日は祝日なので華やかな大振袖に、袴の紐もずいぶん大きく結んでいる。下に細帯をしてその上から袴を穿くこともあった。(大丸 弘)
ID No. A02-001
出典資料 東京朝日新聞
発行年月日 1902(明治35)年1月1日号 5面
画家・撮影者 河合英忠(1875-1921)
小説のタイトル 新年梅(1)
作者 渡辺霞亭(黒法師)(緑園)(朝霞隠士)(無名氏)(匿名氏)(1864-1926)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D7jog:[女学生]
D004:[適齢期の娘;新造;(1) 嫁入り前の娘,新妻,さらに一般の他家の妻女をいう。]
D003:[少女(ほぼ女学生の年頃(12~15,16歳))]
D2sim:[島田;高島田]
D1ka:[髪飾り(櫛,簪,リボン)]
Vfu:[振袖;袂]
Vhaf:[袴(女性)]
Wzo:[草履;草鞋]
時代区分・年代 20世紀初め;1902(明治35)年
国名 日本
特定地域 愛知;名古屋
キーワード 女学生;簪;三つ編み;リボン;ぞうり
男女別 女性;女児
体の部分 全身