近代日本の身装文化(身装画像)
説明 東京で芸者をしている女が、幼いとき別れた母親との再会の場面。母親は再婚して子をもうけている。女はこのときすでに芸者をやめて結婚することが決まっていたが、このシーンでは髪をまだ芸者島田に結っている。召使いが主人にものを言うときなどに、こういう手の突きようをしたが、現代では女性がなにかを覗き込むとき以外には見られない。母親の髪は、だいたい四十前後の人妻の結う大きさの丸髷。こんな大きな娘を持つ女としては、その時代としてはずいぶん大きい。(大丸 弘)
ID No. A01-086
出典資料 東京朝日新聞
発行年月日 1901(明治34)年12月6日号 7面
画家・撮影者 右田年英(梧斎年英)(1863-1925)
小説のタイトル 吉文字(29)
作者 渡辺霞亭(黒法師)(緑園)(朝霞隠士)(無名氏)(匿名氏)(1864-1926)
資料タイプ 挿絵
身装画像コード D2ma:[丸髷]
Vhan:[半襟]
Vhao:[羽織]
D2sim:[島田;高島田]
D801:[強い悩み・悲しみ・口惜しさ・羞恥の表現]
時代区分・年代 20世紀初め;1901(明治34)年
国名 日本
キーワード 竪縞のきもの;芸者島田;手の突き方;袖口で涙をぬぐう;座布団
男女別 女性
体の部分 全身;坐臥