近代日本の身装文化(参考ノート)
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903 高尚な世界
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9. 総括
903 高尚な世界
人の好みやふるまいの評価基準として、高尚という言い方がよく使われたのは明治時代だった。御婦人方の高尚なご趣味に――、といった化粧品の宣伝は毎日の新聞でもごく当たり前に見ることができた。高尚は上品とほぼおなじ意味に使われて、実際、高尚の文字に「じょうひん」、とルビを振っている例もある。高等ということばを同じ意味に使うこともあったが、これは例の、「粋でこうと(高等)で人柄で――」以外にはそれほどお目にかからないようだ。1910(明治43)年を過ぎるころから、新聞広告のコピーでも、高尚の文字はだんだんと少なく…
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