近代日本の身装文化(参考ノート)
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5. 着る人とTPO
529 子どもの晴着
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解説
5. 着る人とTPO
529 子どもの晴着
1900年代、明治の後半から末頃の東京の男の子といえば、筒袖の紺絣に黒っぽい兵児帯を締め、あたまは坊主刈りが多く、たいていは草履ばきで、家の近所で遊ぶときにははだしの子も多かった。夏の暑いさなかにはそれが白絣になる。女の子はたいていは髪を伸ばして編みさげていたが、稚児髷にしている子もまだあった。また、前髪を額に下げて切りそろえる、目ざし髪という風もつづいていた。この時代小学生の女の子に、どんなきものが着たいかと尋ねると、口を揃えて、袂の長い友禅のきもの、と答えるのがふつうだった。長いあいだ低迷していた小…
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