近代日本の身装文化(参考ノート)
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4. 素材と装い
421 女性下ばき
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解説
4. 素材と装い
421 女性下ばき
開化以前、女性の下着のうち下半身を覆うのは腰巻だった。小紐のついた巻きスカートなのだが、野卑な言いかたでは女の褌といい、小説などに、「腰巻(ふんどし)」とルビの振ってあることもあるから、裏長屋の世界などではそんな言い方もあったのかもしれない。中以上の家庭では、お腰、というのがふつう。腰巻のほかに、蹴出し、二布(ふたの)、ゆもじ、湯具、湯巻、という言い方がある。湯具、湯巻は古風なことばだが、明治のはじめにはまれには腰巻とおなじ意味で使っているようだ。三遊亭圓朝の『名人くらべ(錦の舞衣)』(1893)のなか…
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