近代日本の身装文化(参考ノート)
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1. 身体
113 皮膚害虫
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解説
1. 身体
113 皮膚害虫
過去にも、ひとに危害を加える動物は、日本の大部分の地域には生息していなかった。蚤(のみ)や虱(しらみ)、蚊くらいの小虫に苦しめられていた日本人は幸せだ。「蚤虱 馬の尿する 枕もと」という松尾芭蕉の句を例にするまでもなく、江戸時代の紀行文や膝栗毛のたぐいを読むと、着替えの1、2枚を振分にして旅するような連中の泊まる宿では、どこでも蚤には苦しめられたらしい。拡大鏡で見ると、蚤はいかにも跳躍力のありそうな長い脚をもち、スマートな恰好をしている。西洋には蚤のサーカスもあり、シャリアピンの歌う蚤の唄もあって、憎ま…
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