文献番号 | 01_SG000323 |
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著者名 | 高橋哲也 ; 渋谷恵子 ; 鶴永陽子/タカハシ テツヤ ; シブタニ ケイコ ; ツルナガ ヨウコ |
書名・論文名 | 温湿度変化が蓄熱マイクロカプセルを付着させた高吸湿レーヨン不織布の吸湿発熱効果に及ぼす影響 |
掲載誌名 | 日本家政学会誌 75(2) |
出版者 | |
発行年月日 | 2024 (2) |
ページ | |
掲載ページ | pp.46-55 |
シリーズ名 | |
OWC | AB |
地域・民族名 | 日本 |
特定地域名 | |
時代区分 | 21世紀前半 |
時代通称名 | |
キーワード | 蓄熱マイクロカプセル;吸湿発熱繊維;高吸湿レーヨン繊維 |
抄録 | 高吸湿レーヨン繊維の吸湿に伴う発熱状態の持続性を高めるべく、蓄熱マイクロカプセルを繊維に付着させてその改良を試みている。本研究では様々な使用環境を想定し、異なる温度や湿度の雰囲気状態にて発熱状態の持続効果について調べた。その結果、雰囲気温度が低いほど, 吸湿に伴う発熱状態は時間的に長くなることがわかった。同様に雰囲気湿度を変えて吸湿発熱挙動への影響を調べたところ、低湿度の状態より吸湿させた方が発熱ピークが高くなる傾向が認められた。また、蓄熱マイクロカプセルを付着させることによって、幅広い雰囲気温度や雰囲気湿度の範囲で発熱状態を長く維持できるようになることもわかった。これらの結果より、低温低湿度である日本の冬季においては、吸湿発熱繊維の蓄熱マイクロカプセルの付着による効果は非常に有効であることがわかった。 |
身装概念 | AQ080.0:[スパンレーヨン;スフ] EQ181.7:[吸湿加工;放湿加工;吸放湿加工] EQ191.5:[吸湿性;放湿性;吸放湿性] DP215.1:[保温;防寒;断熱;耐寒;避暑] AU201.3:[冬] |
服装専門分類 | EQ1:[表面特性;布地] |
資料タイプ | |
資料所在 | |
国会図書館請求番号 | |
日本十進分類 | |
版次 | |
備考 | |
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リンク | https://doi.org/10.11428/jhej.75.46 |