| 文献番号 | 01_SC002822 |
|---|---|
| 著者名 | 加藤千穂 ; 石原久代 ; 上甲恭平/カトウ チホ ; イシハラ ヒサヨ ; ジョウコウ キョウヘイ |
| 書名・論文名 | バッグの種類と携行方法が若年女性の姿勢に及ぼす影響 |
| 掲載誌名 | 繊維製品消費科学 61(12) |
| 発行年月日 | 2020 (12) |
| 掲載ページ | pp.837-848 |
| OWC | AB |
| 地域・民族名 | 日本 |
| 時代区分 | 21世紀前半 |
| キーワード | バッグ携行方法;バッグ重量;姿勢角度計測;立位姿勢;通学バッグ;着用評価 |
| 抄録 | 本報では若年女性の姿勢に影響する要因を検討するために、バッグ携行時の立位姿勢について分析した。バッグに関する現状調査より、バッグの種類と携行方法はリュックサック(バックパック)が両肩かけ、ショルダーバッグが肩かけ(右・左)、斜めかけ(右・左)、トートバッグが肩かけ(右・左)、腕かけ(右・左)とし、総重量はすべて1.0kg、3.5kg、6.0kgとした。若年女性10人を被験者とし、バッグ携行時および不所持時の正面と側面の立位写真を撮影し、8項目の角度計測と分析を行った。その結果、リュックサック携行時は側面の傾きが減少傾向にあった。バッグの種類に関係なく、肩にかける場合はかけた側の肩が上がり、腕にかける場合はかけた側の肩が下がり、総重量が重いほどその傾向は高かった。実験直後の痛みや傾き感のアンケート結果から、6.0kgのトートバッグの腕かけは持ち手が腕にくい込み重いと評価され、リュックサックは他のバッグより痛さ等の負担が少ないことが示唆された。 |
| 身装概念 | AW40:[鞄;カバン;物入れ;手提げ;バッグ] DP203:[姿勢;ポーズ] AU123.31:[女子大生;女子短大生] |
| 服装専門分類 | DW2:[身体・生理・環境・性;装身具一般,宝飾品,身体に補助的につけるもの,かぶりもの,もちもの,履物] |
| リンク | https://doi.org/10.11419/senshoshi.61.12_837 |