| 文献番号 | 01_LI010954 |
|---|---|
| 著者名 | 奈良綾 ; 浜田淑子/ナラ アヤ ; ハマダ シュクコ |
| 書名・論文名 | 「出雲四曲屏風」 : 芹沢銈介作品を旅する |
| 掲載誌名 | 東北福祉大芹沢銈介美術工芸館年報 5 |
| 発行年月日 | 2014 (6) |
| 掲載ページ | pp.71-86 |
| OWC | AB |
| 地域・民族名 | 日本 |
| 特定地域名 | 島根 ; 松江市 ; 出雲市 |
| 時代区分 | 20世紀半ば ; 1954年 |
| 時代通称名 | 昭和 |
| キーワード | 芹沢銈介(せりざわけいすけ) ; 松江・出雲の風物 ; 出雲四曲屏風 ; 民藝 ; 民芸 |
| 抄録 | 1954年11月7日、芹沢銈介は長年の願いがかなって島根県への旅に出発した。9日から11日まで行われた島根県和紙加工講習会の講師として招かれたのと、並行して10日・11日に個展が開催されたためである。松江・出雲に滞在して周辺の窯場、紙漉き場、染屋、そして松江城、出雲大社を訪ね土地の風物や人々に出会い、持参したスケッチ帖は次々に模様で埋まっていった。ひと月後、芹沢はこの旅の収穫をまとめて「出雲四曲屏風」を制作した。 筆者は芹沢が鉛筆で描いたスケッチ・「松江温泉帖」と、『民藝26号』に掲載された紀行文ともいえる内容の解説「出雲の旅―屏風絵の構想について」を携え、描かれた内容が60年後の現在どのように保たれているかを念頭に作品の風景を追体験する旅をしてみた。さらに3人の関係者に話を聞いた成果を加えて屏風内容の検証を試みた。 |
| 身装概念 | DP019.1:[テキスタイルデザイナー;染織作家] BP342:[絵画資料;造形資料;映像資料;画像資料;服装絵画] |
| 服装専門分類 | BP3:[情報;総記] |
| リンク | 国立情報学研究所 CiNii |