| 文献番号 | 01_LI010393 |
|---|---|
| 著者名 | 孫珠煕 ; 表奈緒/SOHN, JU-HEE ; オモテ ナオ |
| 書名・論文名 | 浴衣の評価条件がもたらす印象評価 |
| 掲載誌名 | 富山大人間発達科学部紀要 12(2) |
| 発行年月日 | 2018 (3) |
| 掲載ページ | pp.75-83 |
| OWC | AB |
| 地域・民族名 | 日本 |
| 時代区分 | 21世紀前半 ; 2016年 |
| キーワード | 温泉浴衣 ; トルソー ; SD法 ; 感性 |
| 抄録 | 一昔前までは平面構成で作られている和服を身にまとい,日常を送っていた人々も既製服が増えてきた現在では,ほとんどの人が洋服を着て生活をしている。和服はもともと平面構成で作られているが,帯を締め自分の体に合わせ身につけることで立体的に着ることができる。そこで,平面的な和服と立体に着られている際の和服のイメージについてどのような印象評価の違いがあるのかを探る。印象評価についての先行研究では,ワンピースの配色条件による印象評価,ブランケットの評価条件がもたらす印象の変化などがある。これらの研究によってワンピースの評価条件では,縦の配色よりも色が上の方に配色されるものがおしゃれに見え,ブランケットを評価する時には実際に肌に触れて評価するものと目視のみで評価するものでは大きく違いがあることが明らかになった。一方で,浴衣を用いた和服の評価条件の印象変化についての研究はなされていない。そこで本研究では,平面構成である浴衣を立体的に着装したときの温泉浴衣のイメージの違いを明らかにする。ここでは,温泉浴衣を通して和服の評価条件のもたらす印象評価についての研究を進めていく。 |
| 身装概念 | AU123.3:[大学生;旧制高専生] AV000.3:[浴衣;ゆかた(女性・現代)] DP156:[印象;外見;視覚評価;イメージテスト;形象イメージ;着装効果] EQ104:[色調和;色対比;配色;重色目;色調] EQ103:[色感;色彩感覚;色彩感情;色彩心理] BP350.1:[アンケート調査およびその方法;意識調査] |
| 服装専門分類 | DV1:[美についての理論・心理;和服] |
| リンク | https://doi.org/10.15099/00018339 |